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ゼロからつくる 世界一受けたい授業

企画構想学科これでどうだ
山形スマートドライバーを広めたい
企画構想学科と山形新聞の連携授業「小山薫堂with芸工大生 これで どうだ」から、また新しいプロジェクトが生まれようとしています。それは「山形スマートドライバー」という交通安全運動です。スマートドライバーというプロジェクトは、悪い運転を取り締まるのではなく、良い運転を褒めることで、やさしい運転を広げていこうという交通安全キャンペーン。小山先生が発起人となって、もともとは首都高を中心に活動していましたが、今では全国に広まっています。 そして、今回の相談は、山形県でも発足した「山形スマートドライバー」を広めるための方法です。企画構想学科の学生たちはどんなアイデアで交通安全運動を話題にしていくのでしょうか。
まずは活動を知ってもらうこと
まずは活動を知ってもらうこと
お題
本当の意味で市民参加型のプロジェクトにしたい
これまで山形スマドラでは、オリジナルのステッカーを山形県内のイベントで配布したり、企画構想学科の学生と一緒に、「打ち水」ならぬ「打ち塩」大作戦という企画を実施し活動をPRしてきました。これは冬場のすべりやすい雪道に融雪剤をまいて運転しやすい環境を作ろうという企画です。

さまざまなPR活動を行ってきましたが、山形スマドラの活動はまだまだ認知度が低く、市民参加型プロジェクトとしても未成熟な現状があります。 市民の方が自分たちで主体的に活動を行ってもらうにはどうすればいいか。それが今回の課題になります。

企画構想学科の学生たちは、どんなアイデアでこの課題に応えるのでしょうか。
参加して楽しいアクションを考える
参加して楽しいアクションを考える
今回のお題に対してたくさん出たアイデアの中で、特に広がりの可能性があった企画をご紹介します。みなさんだったら、どんな企画を考えますか?
ほめるプロの免許証「ほめんきょ」を発行

ほめるプロの免許証「ほめんきょ」を発行

子供が親の運転をほめるというアクションを浸透させていくために、子供たちに発行されるホメの免許証「ほめんきょ」を作成します。自分の運転をほめられた親は、安全運転を意識するようになり、家族全体でスマートドライブに取り組んでいくという企画です。


信号機を停止するノーシグナルキャンペーン

信号機を停止するノーシグナルキャンペーン

譲り合いの精神がコンセプトのスマートドライバー。交通量の多い交差点で一定時間、信号機を停止してみるという企画です。信号が無いことで、事故の危険も生まれますが、ドライバーに譲り合うという意識を持ってもらうためにあえて大胆な施策を提案します。


終わりに
子供のスマドラメンバーを増やすという考え方は面白いです。ゴールド免許に代わる新しい価値も生まれるかもしれません。 ノーシグナルキャンペーンについては、信号を止めるというのは不可能なことですが、発想としてはとても面白い。例えば「信号撲滅運動」を行うということでも良いかもしれません。まずは関心を持ってもらうことが大切です。
東京スマートドライバーでは首都高に掲げた標語が最も効果がありました。山形でも地元企業などとコラボして、山形県民の心に響くようなメッセージを作るという方法も実現性があるのではないでしょうか。

小山薫堂